2018.07.01

薬剤師の転職回数は何回からアウト?回数が多い人ができる3つの対策

「私の転職回数は多いのかな?」
「転職回数が多いと転職にどう影響が出るんだろう」

このページにたどり着いた方は、こんな悩みをお持ちのはず。

この記事では薬剤師の転職回数がどの程度転職に影響するのかや、回数が多い薬剤師でも転職を成功させるコツをご紹介します。

この記事に書いてあること

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薬剤師は転職回数が多いと転職できない?

条件や年齢にもよりますが、ネガティブな理由であまりにも多い回数の転職をしていると、書類選考や面接を通過しにくくなるというデメリットがあります。

採用にはコストがかかるため、企業側は書類審査や面接で「長期的に働いてくれるか」を見極めます。その際にあまりにも転職回数が多いと「またすぐに辞めてしまうのではないか」「本人の仕事のスタンスに問題があるのではないか」といった疑いをもたれてしまうのです。

またキャリアに一貫性がないと、待遇にも悪影響を及ぼす可能性があります。転職を繰り返し、キャリアに一貫性がなくなることによってスキルが蓄積されず、年収が上がりにくくなるのです。

転職回数が多いとどのような苦労をするのか体験談をご紹介します。

男性のアイコン30代男性

転職回数が多いと面接で苦労します

調剤薬局、CRO、製薬メーカーと転職を3度繰り返していました。
人事面接では「一般的にネガティブなものだが、どう考えているのか」などと、転職理由についてしつこいくらい聞かれました。
中には転職回数が多く、長期的な就業ができなさそうという理由で不採用になった企業もあり、転職先を見つけるのに苦労しました

また転職回数が多くなると退職金の積み立て期間が短くなり、生涯年収が下がるというデメリットもあります。
これから転職する人は、その転職が本当に必要なものかしっかり考えたほうがいいと思います。

ここまでご紹介した悪影響はネガティブな理由で転職をした場合に多く発生します。結婚や配偶者の転勤などのやむを得ない理由や、スキルアップ・資格取得のためなどプラスの目的であれば、転職回数が多くても影響が出るケースはまれです。

薬剤師の転職回数は何回からがアウトなの?

自分の転職回数が転職に影響を与えるのか与えないのか気になりますよね。ここからは具体的に何回目の転職から選考に影響が出るのか説明していきます。
まずは薬剤師がどれくらいの回数転職しているのかから見ていきましょう。

薬剤師の平均転職回数は?

ココファーマのの調査によると、全国に住む20代~60代の薬剤師の平均転職回数は「1.96回」です。

しかし転職回数は年齢や職場、性別によって異なります。よって1.96回以上転職をしている人が必ずしも転職回数が多いというわけでもないのです。

【職場・年齢別】薬剤師が転職を繰り返していると思われる転職回数まとめ

現役の転職エージェントにも話を伺い、採用担当者から見て「転職回数が多い」と思われる回数を「年齢・職場別」にまとめました。

職場 20 30 40 50
以上
調剤薬局 1~2 2~3 3~4 4~5
ドラッグ
ストア
1~2 2~3 3~4 4~5
病院 1 1~2 2~3 2~3
企業 1 1 1~2 1~2

※女性の場合、結婚や出産によって仕事を辞めなければならないことがありますので、この数字より1~2回ほど転職回数が多くても支障はないでしょう。

調剤薬局・ドラッグストア

調剤薬局やドラッグストアは依然として人が足りないため、よほど人柄に問題がない限り、転職回数が多くても採用されるケースがほとんどです。上記で書かれている回数よりも多くても採用されないというケースはまれなようです。

とはいえ、5回以上転職を繰り返していたり、調剤薬局→病院→調剤薬局というような出戻りの場合は転職理由を深堀されることがあります。

病院

病院への転職難易度は施設規模によって変わります。100~300床程度の中規模病院や万世紀の病院であれば転職のハードルは低くなり、2~3回の転職回数であれば転職できる可能性が高いです。

一方で国公立病院や、民間の大規模病院、急性期病院では転職そのものの難易度がアップします。転職回数は1回か2回が許容範囲といえるでしょう。

企業

製薬会社では新卒一括入社の風土が強いため、転職そのもののハードルが高いです。とうぜん転職回数を厳しくチェックされるケースが多く、基本的には過去1回までの転職が限界といえそうです

当サイトが取材した結果、ある大手製薬企業では「過去の転職回数は1回まで」と明確なルールを定めていることもわかりました。

そもそも製薬会社では異業種からの転職を受け付けていないケースも多く、MR職では「MR経験3年以上」といった条件が設定されているケースがほとんどです。一方で、外資系製薬会社は募集も多く、転職回数にも寛容なことが多いようです。

転職回数が多い薬剤師が転職を成功させるための方法3選

転職回数が多い場合でも絶対に転職できないわけではありません。ここからは転職回数の多い薬剤師が内定を獲得するためのポイントをご紹介します。

  • 転職理由をネガティブからポジティブに変える
  • やりたいことや向上心をアピールする
  • 長く働ける職場はどこか考える

転職理由をネガティブからポジティブに変える

一つ目のポイントはネガティブな転職理由をポジティブに変えることです。

転職回数が多い場合、ほぼ100%転職理由を面接で聞かれます。その際に過去の職場の不満や他責的な発言は採用担当者にとっていい印象を与えないため絶対に控えましょう。逆に前向きな姿勢を見せることで、「次の職場で長く働いてくれそう」という印象を採用担当者に与えることができるのです。

とはいえ本来の理由とかけ離れた内容を話しても、すぐにウソがばれてしまいます。そのため可能な範囲で言い換えをすることをおすすめします。

【ネガティブ転職理由からポジティブ転職理由への変換例】

転職理由 ネガティブ ポジティブ
仕事がつまらない 今の仕事に飽きました。同じような仕事ばかりで…。 これまでの会社ではできなかった新しい仕事をしてみたい。もっと◯◯を学べる環境で働きたい。
年収に不満がある 今の会社は年収が低くて…。もっとお金がほしいんです。 自分のキャリアビジョンを実現したい。収入面でも高みを目指したい。今まで以上に仕事に打ち込み、収入もアップさせたい。
人間関係が悪い 意地悪な先輩がいて、耐えられないので辞めることにしました…。 環境を変え、新しい環境で新しい仕事に打ち込みたい。チャレンジしてみたい。
社風が合わない 前の会社はこういう所が悪くて、上司もこんなにひどい人で…。 御社の○○という考え方に共感しました。御社で働き、新しいチャレンジをしたい。

転職回数を偽るのはNG?

転職回数が多いことを恐れて転職回数を偽ることはNGです。

過去働いていた企業に確認をとることは基本的にはしませんが、万が一発覚した際に民法上の不正行為に該当し、解雇につながる可能性もあります。経歴を偽ることはやめましょう。

やりたいことや向上心を行動でアピールする

応募した企業にどれだけ熱意があるかを説明できるかによって転職成功の確率がぐっと上がります。たとえ転職回数が多くとも、熱意があって長く働いてくれそうであれば採用に至るケースも多いです。

熱意を伝える際に、「熱意があります!」と口で言うだけでは本当に熱意があるのか採用担当者には見えません。熱意を伝えるためには、応募企業の経営方針や理念、業務内容を詳細に調べるなど「行動」で示すことが大切です

また調べてきたことをただ羅列するだけでなく、調べて分かった応募企業の魅力と自身の転職理由ややりたいこととを結びつけて説明ができるとさらに説得力が増します。

長く働ける職場はどこか考える

面接を通過するためのテクニックももちろん重要ですが、面接に合格することだけを考えてしまい、ミスマッチを起こしてしまっては本末転倒です。そのため次働く職場が長く働けるのかをしっかり考えることが重要です。

まず過去どのような理由で転職をしたのか、どんな時にモチベーションの上下が起こるのかを振り返ります。そのうえでどのような職場であれば次に生かせるのかを考えて希望条件を整理しましょう。

転職回数の多い薬剤師はフォローが手厚い転職エージェントを利用するのがおすすめ

ここまで転職回数が多くても転職を成功させるための方法をご紹介してきました。さらに成功率を上げるためには、「対面で面談をしてくれる」「面接同行をしてくれる」エージェントに相談をすることをお勧めします

転職エージェントとの面談は電話と対面に分かれ、電話で面談をするエージェントの多くは「転職までのスピード」を重視している場合が多いです。転職回数が多い場合、キャリアの棚卸や希望条件の整理をじっくり行う必要があるため、対面で時間をかけて面談をしてくれるエージェントを選ぶほうが得策といえます。

また転職回数が多いと、回数や理由について面接でも深堀され、用意していてもあまたが真っ白になるケースは少なくありません。面接同行をしてくれる転職エージェントであれば、答えにくい質問に対して適切なフォローを入れてくれるため安心です。

フォローの手厚い転職エージェントに相談して転職成功を目指しましょう!

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