2019.04.06

【100人に聞いた】薬剤師が辞めたいと思う4つのケースと対処法

「もう薬剤師を辞めたい…」
「でも今辞めたら年収さがるかも…」

多くの薬剤師がこのようなモヤモヤした思いを一度はしたことがあるのではないでしょうか? この記事では、他の薬剤師はどんなシチュエーションで仕事を辞めたいと感じているのかや、辞めたい人の嘆きや対処法・アドバイスをご紹介します。

この記事に書いてあること

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薬剤師が仕事を辞めたいと思う4つのケース

薬剤師さんがどんな理由で辞めたいと感じるのかアンケートを取り、特に多かった4つのケースをご紹介します。

1.薬剤師が辞めたいと感じる理由は「労働時間」

    【辞めたい人の嘆き】

  • 新卒で入社した会社が長時間労働で1日の処方枚数は100枚を超えている(25歳女性)
  • 精神科の門前で働いていたときは人員不足で昼休憩は15分、毎日9時くらいまで残業が当たり前だった(30歳女性)
  • 全国展開をしている店舗は人事異動が激しく、処方箋の枚数は減らないのに薬剤師の数だけ減っていく(26歳女性)

長時間労働はドラッグストアや病院、門前の調剤薬局でとくに起こりやすいもの。業務量が多いとそれだけ労働時間も長くなりやすいです。薬剤師は全国的に不足している傾向があるので、どうしても一人あたりの業務量が増えてしまいます。

休憩がきちんと取れないとせっかくの休日が日頃の疲れを取るだけで終わってしますし、ろくに休憩も取れないまま働き続けているといつか体調を崩してしまう原因に。

自分が辞めたら職場がもっと忙しくなるかも…と自分のせいで職場の忙しさが増してしまうことに責任を感じてなかなか辞められない方も多いでしょう。

しかし無理して働いていても体調を崩しやすくなるだけです。体調を崩してしまう前に何か対策を始めなければなりません。

2.薬剤師が辞めたいと感じる理由は「人間関係」

    【辞めたい人の嘆き】

  • 管理薬剤師になってから職場のメンバーの人間関係の間に入ることが多くなり、疲れてしまった(35歳女性)
  • 新卒で入った調剤薬局では、ベテラン薬剤師が私の仕事が遅いことを嫌味っぽくぐちぐち言われる。我慢していると、どんどんな悪化していく。(26歳女性)
  • 人が足りない薬局で上司から、「人員不足なんだからもっと早く仕事をしろ!」と言われて不信感を感じた。(32歳女性)

薬剤師は人間関係の悩みが生じやすい仕事であると言われています。どうしても狭い空間で毎日働き続けなければいけないからです。とくに調剤薬局や中小病院のような狭い職場で働いている薬剤師は人間関係の悩みを抱えやすくなります。

人間関係の悩みを解決できずに働き続けることで、うつ病になってしまう薬剤師もいるほどです。ちょっとしたことでぐちぐち言われたり怒られたりする生活を毎日続けていると辞めたくなりますよね。

3.薬剤師が辞めたいと感じる理由は「仕事内容」

    【辞めたい人の嘆き】

  • 大学で必死に勉強した薬の知識が現場で全然生かせない。毎日の単純作業の繰り返しは「何のために勉強したのだろう?」と疑問に思う。(27歳男性)
  • ドラッグストアに入社したが、薬剤師以外の仕事が多くなってしまい、何の仕事をしているのかわからない(26歳男性)
  • 「説明はいらないから早く薬を渡してくれ」と患者に言われ、薬剤師は要らないのではないかと思った。(26歳女性)

とくに20代~30代の薬剤師は単純作業が原因で辞めたいと考えることが多くあります。大学で泣きそうになりながらツライ勉強と試験を乗り越えて薬剤師になったのだから、勉強したことを仕事でもっと活かしたいと考えますよね。
薬剤師以外の仕事が多くなってしまうと、なおさら「せっかく勉強したのに…」と思ってしまいます。

また患者さんや医師から薬剤師をまるで必要としないかのような発言をされることで、辞めたいと思う薬剤師も少なくありません。

4.薬剤師が辞めたいと感じる理由は「仕事上のミス」

    【辞めたい人の嘆き】

  • 仕事で調剤過誤を起こしてしまった。幸い大事には至らなかったが薬剤師としてやっていく自信がなくなった。(26歳女性)
  • 小さなミスを先輩薬剤師から言われ続ける…(27歳女性)

薬剤師の仕事は患者の命にかかわる仕事であるからこそ、ミスをしてしまうと薬剤師を辞めたいと感じてしまう方が多いようです

また職場によってはミスを後々まで責められ、人間関係に悩む方もいるようです。

薬剤師を辞めたいと思ったときの対処法

薬剤師を辞めたいと思っても本当に辞めるべきなのか・我慢すべきなのか迷いますよね。

ここからは実際に辞めたいと思った人の経験を参考にしながら、薬剤師を辞めたいと思ったときに、どう対処するべきなのか一緒に考えていきましょう。

上司に相談する

薬剤師を辞めたいと思ったら、まずはもっとも身近な存在である上司へ相談してみましょう。職場の労働環境と人間関係を把握している上司は、最初に相談を持ちかけておくべき相手です。

では仕事の悩みを上司へ相談することによって、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットは2つあります。

1つ目は相談することでストレス解消につながるというもの。一人で抱え込んでいた悩みを誰かに相談したら、それだけで心がスッキリしたという経験が誰しもあることでしょう。上司にまずは話してみるという行動そのものが、ストレスの解消につながります。

2つ目のメリットは、上司に相談することで現在の状況が改善される可能性があるということです。同僚に相談しても現状が変わる可能性は低いですが、上司なら職場の環境を変えられるだけの権限があります。

相談内容がこれからの職場に反映される可能性があるので、まずは上司へ相談することがベストなのです。実際に上司へ悩みを相談する薬剤師は多く、相談したことで状況が改善されるケースも多く見られます。

    【上司に相談した人の体験談】

  • 上司との人間関係が悪いことを上司の上司に相談したところ、きつくしかってくれたらしく、それ以降は楽しく働くことができています。(27歳女性)
  • 残業が続いているので上司に辞めたいという相談をしたところ、小さめの店舗への異動を打診されました。異動先は今までと全く違って残業が全くないので、やめたいという気持ちはなくなりました。(28歳女性)

転職エージェントに相談をする

しかし中には「相談できるような上司がいない」「相談してみたけど状況は変わらなかった」というケースもありますよね。上司に相談しても状況に変化がない場合は、転職してしまうという選択肢も視野に入れてみてください。

しかしここで安易に転職を決め転職しまうのはNG。転職は人生を大きく変えるかもしれない重大なイベントです。そのため「自分はこのまま本当に転職していいのか」「転職するべき状況なのか」を自分一人で決めてしまうのはオススメできません。
一人で転職を決めたらいけないと言われても、じゃあ一体誰に相談したらいいの?と思いますよね。

そこで活用したいのが転職エージェントです。転職サイトと聞くと求人を紹介してもらうところというイメージが強いかもしれませんが、実は転職についての相談もできるのです。転職エージェントは転職のプロであるため、現在の薬剤師業界の動向をしっかり把握しています。

またこれまでに対応してきた薬剤師の転職事例から、転職を迷っている薬剤師にさまざまな観点からアドバイスをくれることも。

転職エージェントは転職をするためだけでなく、転職を迷っている方も使えるサービスなんですね。転職エージェントに登録したからといって必ず転職しなければいけないわけではないのです。実際に転職エージェントに登録し、転職の相談をしたものの実際には転職に至らなかった例も多くあります。

    【転職エージェントに相談した人の体験談】

  • 会社の上層部に不満がたまっており、転職しようと思って転職エージェントに相談しました。担当者の方は話しやすい雰囲気で親身になって話を聞いてくれました。
    結局転職をしないという決断に至りましたが、相談をしてよかったと思います。(32歳女性)
  • 給料に不満があり、もっと給与が高い職場に転職しようと思って転職エージェントに相談をしました。担当の方から、「今後のことも考えて短期的に給料を上げるよりも長期的にスキルを上げていくほうがよい」というアドバイスを受けることができました。
    自分で求人を探していたらこのような結論にはならなかったと思うので相談してよかったと思います。 (33歳男性)

薬剤師が仕事を辞めたことを後悔しないようにするには?

「今の仕事を辞めて転職をすれば本当に条件が良くなるのか」
多くの方が気にしているポイントではないでしょうか?

せっかく時間と労力をかけて転職をしたのに、状況は変わらずだったみたいなことは避けたいですよね。

そこで、ここからは転職に失敗しないための3か条をご紹介します。

    【転職に失敗しないために守るべき3つのこと】

  • 転職理由を明確にする
  • 求人の条件だけを見て転職を決意しない
  • 知人の紹介で転職しない

それぞれ説明していくので、一緒に見ていきましょう。

転職理由を明確にする

転職をするなら必ず転職理由を明確にしてください。とくに理由もなく転職しまうと、転職後に「こんなはずじゃなかった」とギャップが生まれやすくなってしまうのです。そのため転職を考えているのなら「なぜ自分は転職したいと思っているのか」をできるだけ細かく明確にしておく必要があります。

例えば人間関係が原因で転職を考えているときは「いつ、どのようなときにどういう状況でストレスを感じるのか」というレベルにまで状況を細かく分析してください。どういうシチュエーションで辞めたいと思うのかを明確にすることで、その状況を解決できる職場を探しやすくなります。

逆に理由が明確になっていないと、どこの職場に転職してもこれといった満足感が得られずに理想と現実のギャップを感じてしまうことになります。

すぐに転職先を決めない

人間関係がツライ、周りからぐちぐち言われるような職場にいると「出来るだけ早くこの状況から逃げ出したい」と思うはず。逃げたい気持ちが強いあまり、転職先を慌てて決めてしまいがちです。
転職したら楽になる、ストレスから逃げられると考えると早く転職したいと考えるのは自然なことかもしれません。

しかし転職先をしっかり吟味せずにささっと決めてしまうと、転職に失敗してしまう可能性があるのです。転職先が自分の希望とズレがあるのに気が付かず転職してしまうケースは多くあります。
嫌な職場から逃げるために転職したのに、結局また合わない職場に転職してしまうなんてことになっては意味がないですよね。

転職して後悔しないためにも、求人情報以外の情報を探したり複数の企業を受けたりすることをオススメします。求人だけで企業の情報を把握するのは難しいのでHPを見たり実際にその職場へ行ったりしてリアルな情報を入手するのが大切です。

知人の紹介で転職しない

知人から「うちの薬局で働いてみない?」と紹介を受けて転職することも、薬剤師の業界では珍しいことではありません。紹介を受けた薬剤師は、自分で転職先を見つける手間も省けたし、紹介ならきっといい職場だろうと思ってしまいがち。

なぜか職場によいイメージを持ってしまうのは求職者によくある話なのですが、実は知人の紹介で転職するのはあまりオススメできません

なぜなら紹介した職場の状況を知人が詳しく知っているとは限らないからです。その職場の人間関係や労働環境などをあまり知らないまま紹介しているケースも多く、まさに転職してみないと職場の状況がわからない状態なのです。
これでは転職したところでまた職場に不満を持ってしまう可能性もありますよね。

ここまで紹介してきたように転職理由を明確にし、慌てて転職せず、そして知人からの紹介では転職しないという3つのことを守れば、転職は成功へグッと近づきます。

薬剤師が転職をする際におすすめの転職エージェント

転職を成功させるためにおすすめしたいのは、「求人数」「面談方法」「フォローの充実度」の3つのポイントで転職サイトを比較することです。

薬剤師を辞めたいと考えているときは考えが偏ってしまい、正常な判断ができなくなる場合もあります。そのため対面でしっかり相談できるエージェントを選ぶことおすすめします。

     

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薬剤師を辞めるという選択肢もある??

薬剤師の仕事そのものを楽しめない、毎日が単調で面白くないと感じているのなら、思い切って薬剤師を辞めてしまうという選択肢もあります。

薬剤師の資格を取ったからといって、必ず薬剤師として働かなければいけないわけではないんですね。薬剤師の資格にとらわれない仕事として、主に以下のものがあります。

    【辞めたい人の嘆き】

  • CRC(治験コーディネーター)
  • CRO(医薬品開発受託機関)
  • 倉庫管理
  • 医療系のベンチャー
  • 薬剤師の転職エージェント
  • メディカルライター
  • 薬事

薬剤師の業界から完全に離れてしまう仕事ではないものの、これだけの選択肢があるのです。けっこういろいろありますね。何も薬剤師の職場としてメジャーな調剤薬局や病院で働かなくても、上記のような職場を選んでも問題ないのです。

しかし薬剤師を辞めて今までとはガラリと違う職種に転職するのはやや難易度が高め。しかも未経験の職場で働くというのは、仕事に慣れるまでストレスもたまっていきます。とはいえ思い切って違う職種へ転職したことにより、現在は生き生きと働いている方がいることも事実です。

薬剤師から転職した人の体験談

最後に薬剤師から思い切って転職した人の体験談を紹介します。

仕事のことに加えてプライベートのことまでいわれるようになったので、我慢ができなくなって転職をしました。人間関係はどの職場に行ってもついて回るものだと覚悟して転職したのですが、次の職場はとても人間関係がよくて毎日楽しく働けています。(31歳女性)
残業が多すぎることを上司に相談しても一向に改善の見込みが見られないので、思い切って違う病院に転職をしました。そこまで残業をしない職場に転職できたので、周りの人に申し訳ないなという気持ちはありながらも、転職をしてよかったと思っています。(32歳女性)

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