派遣

2018.05.02

薬剤師の紹介予定派遣ってどうなの?知られざるメリットと注意点

「紹介予定派遣って何?」
多くの薬剤師さんが感じる疑問のようです。現状紹介予定派遣について知っている方は少数ですが、実は薬剤師にとってメリットの多い働き方だったのです。

この記事では、紹介予定派遣の仕組みやメリットの内容などを詳しく説明していきます。少しでも興味のある方はぜひお読みください。

 

1.薬剤師紹介予定派遣の仕組み

紹介予定派遣とは、契約終了後に企業と直接の雇用契約に切り替えることを前提に、3~6か月間派遣社員として勤務し、本人と派遣先企業の双方の合意があれば派遣先企業の正職員となる仕組みのことです。

簡単に言うと、派遣社員として正規職員を体験するというところでしょうか。
あまりなじみのない働き方かもしれませんが、実はけっこうメリットも多いのです。以下の項目で詳しく紹介予定派遣のメリットを見ていきましょう。

2.薬剤師紹介予定派遣のメリット

紹介予定派遣のメリットは何と言っても「派遣社員として一度その会社で働き、自分に合うかどうか見極められる」という点です。職場の人間関係や仕事内容など、いくら話を聞いても百聞は一見に如かずというように自分自身で体験しないことにはわからない部分も多いものです。

それを実体験しながら、本当にこの会社で働くのかを考えゆっくりと結論を出すことが出来るのが一番のメリットではないでしょうか。

各求人毎に条件などは若干違いますが、基本的に必ず企業との直接雇用に切り替えないといけないということでもないので、職場には問題がないけどやはり派遣で働き続けたいと望めばその可能性も高いのです。

これまでのメリットを踏まえて、紹介予定派遣がオススメな人は以下のような人です。

  • 今は働く時間をガッツリ取れないが、ゆくゆくは正社員に戻りたい人
  • 人間関係で転職に失敗したことがある人
  • 未経験分野に転職したい人
  • ブランクがあるため、いきなり正社員で働くのは不安に思っている

3.薬剤師紹介予定派遣の注意点

ここまでの情報で、「紹介予定派遣ってそんなに都合の良い働き方が本当にあるの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実際、派遣社員としての求人数と比べれば数は減ってしまいますが、自社のことを理解して働いてくれる即戦力となるスタッフを囲い込みたいという雇用企業の狙いもあり最近は紹介予定派遣の求人も増えています。

しかし、紹介予定派遣にも落とし穴となりうるポイントがあります。

必ず正社員になれるわけではない

入社後一定の期間を経過した後に、双方の合意があれば直接雇用となるのが紹介予定派遣ですので必ず正社員になることが保証されているわけではありません
また、正社員になることで派遣社員として受けていた派遣会社からの福利厚生は受けられなくなりますので、条件によってはこれまでより待遇が悪くなる可能性もあります。

「直接雇用=正社員」ではない

企業によっては正社員としての直接雇用ではなく、契約社員やパートなどの雇用形態の場合もあります。

将来的に正社員での就業を希望している場合は、事前にしっかりコンサルタントへ相談しておいた方が良いでしょう。
正社員で就業したいことや給与や福利厚生待遇に関することは、入社前の面接などよりも更新のタイミングで交渉してもらった方が良いケースもあります。派遣社員の間はこのあたりの交渉は担当のコンサルタントにお願いした方がスムーズに進みます。

4.薬剤師が紹介予定派遣をやるのにおすすめの派遣会社は?

紹介予定派遣の求人数は派遣会社によって異なります。また時期によっても異なりますので、紹介予定派遣での就業を希望するなら求人数を多く持っている派遣会社に早めに登録しておくのがおすすめです。この記事では紹介予定派遣の求人が多い派遣会社を2つピックアップしてみました。

紹介予定派遣求人数
薬キャリ 640
ファルマスタッフ 630

他の派遣会社では数十件が平均なので、薬キャリとファルマスタッフは圧倒的に多い数字と言えます。
またどちらも大手の派遣会社で待遇やサポートはしっかりしているので、安心して相談出来ます。直接雇用後の働き方も色々なケースがありますのでまずは登録・相談してみてはいかがでしょうか。

推奨薬剤師登録者数No.1 薬キャリ(エムスリーキャリア)

  • 「薬剤師が長期的に安心して就業できる環境づくり」をモットーに、手厚い社会保険・福利厚生を用意。
  • ママ薬剤師向け求人に絞って検索できるのは薬キャリだけ
  • 3ヶ月の就労期間で産休・育休が取得可能なのでママにおすすめ(他社は6ヶ月が多い)。

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5.薬剤師紹介予定派遣のQ&A

Q1企業側はどうして紹介予定派遣を募集するの?

企業が紹介予定派遣制度を活用する理由の一つは、採用時のずれを防ぐためです。

応募者の人となりやスキルなどすべてを数回の面接だけで見抜くことは不可能です。
また応募者も、面接の際に自分が不利になるようなことはできるだけ言わないようにしています。そのため、採用後「こんなはずじゃなかった」と双方にずれが生じる可能性がありそれを防ぐために紹介予定派遣を利用する企業が増えているのです。

また直接雇用を決定した際に、雇用する企業は派遣会社に手数料を支払う必要がありますがその費用が高額の為全ての企業が紹介予定派遣を活用しているわけではないのです。

Q2紹介予定派遣をした場合、その企業への入社を断れるの?

「紹介予定派遣を利用して働いたけど、やはりこの会社の直接雇用として働くのはちょっと・・・」

そう思った場合は、その旨派遣会社に伝え紹介予定を取り消すことが出来ます。

直接雇用はあくまでも双方合意の元ですので、スタッフと企業どちらかの意向が違っていれば成立しません。無理して直接雇用になっても、短期間で退職になってしまえばお互いにとって長期的に見ても幸せにはなれませんから、遠慮することなく担当コンサルタントに相談するとよいでしょう。

また直接雇用として働くのは無理だけどこのまま働き続けたい等の希望もまずは派遣会社に相談することです。求人条件などによっても変わりますが、ケースによっては可能なこともあります。

Q3紹介予定派遣はどうやって始める流れは?

紹介予定派遣の始め方は以下です。

 紹介予定派遣の求人を扱っている派遣会社に登録する

 登録した派遣会社のコンサルタントと電話、または対面面談で希望をすり合わせ

 コンサルタントから求人を紹介してもらう

 実際に3ヵ月~6か月働く

 双方の合意が取れたら直接雇用が決定

Q4派遣で働いている間の福利厚生は?

紹介予定派遣の制度を使って派遣社員として働いている間は派遣会社の福利厚生を利用することができます。その後直接雇用契約を結んだあとは、雇用先の福利厚生を活用するのが一般的です。