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一人薬剤師なのにホワイト?休憩あり・高年収な職場の見分け方

「一人薬剤師の職場ってやっぱりつらいのかな?」 「責任が重そう...」 このような不安をもつ薬剤師は多いようです。一人薬剤師の需要は近年増加しており、求人全体の10~15%を占めると言われています。そんな一人薬剤師、確かにかなり過酷な状況である職場もあるようですが、それだけではないことをご存知でしょうか?

このページでは、実際の薬剤師の声をもとに、一人薬剤師の意外と知られていない実情を徹底解剖していきます。

この記事に書いてあること

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1. 休憩なし!ブラック一人薬剤師の体験談

まず一人薬剤師を経験したことのある薬剤師さんの話を見てみましょう。

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【体験談】一人薬剤師から転職しました

大学の薬学部を卒業して、調剤薬局を併設している大手ドラッグストアに就職しました。 薬剤師の人員が少ない会社だったので入社後2年もすると一人薬剤師として店舗を任されることとなりました。とにかく忙しく、仕事をこなしていくだけで精いっぱいでした。
患者さんのための調剤薬局を目指して頑張っていましたが、有給休暇さえほとんどとることができず、学生時代から好きだった旅行もまったく行けなくなってしまったため、何のために働いているのかと悩み、転職することを決めました。

一人薬剤師というとこのような過酷な状態を想像してしまうのではないでしょうか。実際に一人で運営することがつらくて転職したり体調を崩してしまう薬剤師は職種問わず一定数いるようです。

    【一人薬剤師が主に感じる大変さ】

  • ミスをしてしまうのではないかというプレッシャーが常にある
  • 患者対応でトイレ休憩も取れない程忙しい
  • 有給休暇が取れない
  • 患者からクレームがくる

誰でもこのような職場では働きたくないですよね。しかしすべてがこのような職場ではないことをご存知でしょうか?

2. 一人薬剤師の中にはホワイトな職場もある?

全ての職場が過酷な状況で働かなければならないわけではありません。そもそも、一人薬剤師の中でも働き方は様々なのです。

ブラックな一人薬剤師の職場はほんの少ししかない!

ブラックな印象を持たれることの多い一人薬剤師ですが、実際のところ上の体験談でご紹介したような法令違反レベルの処方箋数の職場は一人薬剤師求人の中のたった5-10%しかありません。

また、忙しい目安である処方箋数の25~30枚の求人でさえも、45~55%と言われています。

つまり、一人薬剤師の職場の約半分は一般的な薬局と忙しさが変わらないのです!

薬局事務員がいれば業務内容が絞られる

一人薬剤師として処方箋数が多い場合では薬局に事務員がいる場合もあります。この場合、電話対応や外来対応、レジ打ちなどの業務は事務員が行うため、薬剤師は効率よく調剤業務に専念することができます。事務員がいれば投薬に集中できるため、多少処方箋数が多くてもそこまで忙しさを感じることはありません。

忙しいときは複数人で対応する職場もある

一人薬剤師の職場であっても常に薬剤師一人で働くわけではなく、時間帯や曜日によって人数が変わることもあります。忙しくなる時間や曜日によっては複数人で対応し、比較的客数が減る場合に一人で対応するのです。この場合は一人たりの処方箋取扱数は減り、業務の負担も減るのです。

一人薬剤師の職場は意外とブラックではないということがお分かりいただけたでしょうか?

3. 一人薬剤師の職場はメリットも多い!

これまで一人薬剤師の事情について説明してきました。忙しいというデメリットばかりが目立ってしまいがちですが、メリットもあります。一緒に見ていきましょう。

一人薬剤師の年収は平均より約50~100万円高い

一人薬剤師の職場は年収が高いとも言われますが、実際どれくらい高いのでしょうか。

薬剤師専門転職サイトマイナビ薬剤師で東京都の一人薬剤師の求人とそれ以外の求人を比較してみました。

年収(調剤薬局)
一人薬剤師 約600~700万
通常の薬剤師 約500~600万

このように、平均して約100万円ほど一人薬剤師の年収が高いことがわかりました。

一人薬剤師の職場=薬剤師の需要が高いということでこの結果は頷けますね。

職場での人間関係のトラブルが少なく、気楽にできる

一人薬剤師の職場に転職を希望する方の志望理由として最も多いのが、「人間関係に悩みたくない」という理由です。

一人薬剤師の職場の多くは、普段の業務のなかで接するのは患者さんと事務員だけですので、上司のパワハラも煩わしい人間関係も存在しません。調剤業務に集中できることにメリットを感じる薬剤師も多いようです。

スキルアップができる

一人薬剤師の環境では多くのスキルを身につけることができます。一人ですべての応対をするので様々な処方箋に触れられるという業務量も一つの要因ですが、それだけではありません。

ある一人薬剤師さんは調剤業務のミスをしないために、一人の患者さんの応対を完了してから次の患者さんに移る・ダブルチェックするなどの対策をとっています。このように自分なりに考えて業務を行うことで一般の業務を行うよりも速いスピードで成長できます。

「高い給料が欲しい」、「早くスキルアップしたい」、「人間関係があまり得意でない」
そういった方にとってはホワイトな職場で働く場合、一人薬剤師の環境はメリットだらけなのです。一人薬剤師に適している薬剤師の特徴をまとめてみました。

    一人薬剤師に向いているのはこんな人!

  • 仕事に自信があるが人間関係に悩んできた
  • 気楽に働きたい
  • 過去に働いていた職場でも幅広い業務を、少人数/一人で行っていた
  • 多少忙しくても高い報酬が欲しい
  • スキルアップしたい

4.ホワイトな一人薬剤師の職場の見抜き方

ここまで一人薬剤師の実態、メリットについて見てきました。

「全ての一人薬剤師がブラックではない」ことと、「一人薬剤師にはメリットも多い」ことはご理解いただけましたか。環境が良いなら働いてみるのもアリかもと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では一人薬剤師の職場が前者のような薬局かどうかを見分けるにはどうすればいいのでしょうか。
見分ける方法としては以下の3つの観点があります。それぞれ見ていきましょう。

①一人薬剤師の職場に医療事務員がいるかどうか

上でもご紹介してきたとおり一人薬剤師の職場でも医療事務員がいる場合があります。一人薬剤師の調剤薬局では、監査・調剤・投薬のすべてを薬剤師一人で行わなければなりませんが、医療事務員、調剤薬局事務員がいれば時間的にほとんど問題なく調剤はできます。

処方箋の記入やレジ打ちを事務員が担当し、本業を薬剤師が行います。

場合によっては事務さんもおらず本当に一人だけしかいないという事もありますが、レセコンや保険調剤について覚えればお互いストレスなく働けます。

②一人薬剤師が捌く一日の処方箋数が25枚以下かどうか

上でも紹介したとおり、一日にさばく処方箋数は職場の忙しさの明確な指標になります。目安として25枚以下の職場が望ましいでしょう。

中には監査や調剤の一部まで事務員が行っているというケースもあります。しかし、これは違法であるばかりでなく危険極まりない行為です。

併用禁忌薬や重複投薬などの専門知識の無い者がこれらの業務に携わり、摘発された例も数多くあります。

こうした行為により過誤が発生した場合、薬剤師自身も責任が問われることとなり、何より患者さんの信頼を大きく損なうばかりか患者さんの命を危険にさらすことになります。適切な業務量の職場を選びましょう。

③在宅医療・施設提携の有無

薬局としての対応業務の幅も見るべきポイントとしてあります。
一つは「在宅医療をやっているかどうか」です。一人薬剤師の場合、在宅医療を行う際は店舗を閉める必要があります。薬局に事務員が在籍する場合でも、薬剤師資格を持つ従業員がいなければ営業を行えないためです。その場合、在宅医療によって生じた業務の遅れ分をカバーするために業務内容が詰まってしまいます。

二つ目に見るべきは、「外来以外に施設も請け負っているかどうか」です。施設を請け負う場合、日によって取り扱う枚数が大きく変動し、月平均では一日あたりの処方箋数が少なくても、特定の日に大量に偏ってしまう場合も多いのです。

5. ホワイトな一人薬剤師求人を簡単に探す方法!

ここまで紹介してきたように、一人薬剤師の繁忙度を判断するために見る項目は多くあり、自分ですべて調べて判断するのははかなり難しいうえ、時間も掛かります。そこで効率的に職場を探す方法をご紹介します。

結論から言いますと、薬剤師専門の転職サイトの利用が一番手っ取り早いです。

薬剤師転職サイトを利用すると、専門のコンサルタントからあなたの希望する条件にあった求人を紹介してもらうことができます。

コンサルタントは、各職場の残業時間や、平均処方箋数まで熟知しているので、自力で一人薬剤師の求人を探すよりも効率よく自分の希望する職場を探せます。

薬剤師専門転職サイトを比較した記事もあるので併せてご覧ください。

6. まとめ

本記事では一人薬剤師の実態やそのメリット、見つけ方まで解説してきました。

  • 一人薬剤師の職場でもホワイトに働ける職場はある
  • 給与・人間関係など一人薬剤師にはメリットも多い
  • ホワイトな一人薬剤師求人を探すには転職コンサルタントを利用するのが最適

一人薬剤師として勤務する場合、事前に職場環境を十分に研究する必要があります。細かいチェック項目を挙げて自分に合った後悔しない職場選びを心がけてください。

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