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地域貢献活動に取り組む「西岡メディカル薬局」が目指すのは"恩返し"

北海道と東北地方を併せて、7店舗の調剤薬局を展開する西岡メディカルクリニック。「地域の相談パートナーとして、住民を笑顔で健康に!」を経営理念に掲げ、地域との関わりを大切にしている。

西岡メディカルクリニックでは、地域貢献に向けたさまざまな取り組みを実施。なかでも人気なのが、地域の子どもを集めた夏休みイベント「キッズファーマシー」だ。実際、回を重ねるごとに参加者が増えているという。イベントは地元の小・中・高校生を対象に、参加費無料で行なっている。

この記事に書いてあること

調剤体験を通じて薬剤師に興味を持ってもらえたら

「1991年に札幌店を開局してから、間もなく創業30年を迎えます。廃業する薬局も多いこのご時世、経営を続けられるのは支えてくださる地域の皆様の存在があってこそ。ずっと、地域貢献という形で恩返しをしたいと思っていたんです」

笑顔で話すのは、西岡メディカルクリニックの代表取締役である庄田勝哉さん。

「白衣を着た子どもたちが、分包機でラムネを袋詰めして両親に服薬指導をする。調剤体験を通じて、子どもたちに薬局や薬剤師の存在を身近に感じてもらえるのではないかなと。楽しく学びながら、薬剤師の仕事に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいですね」

同局ではほかにも、スライムやバスボム(入浴剤)作りなど実験要素を盛り込んだイベントも多数開催。参加者は、薬剤師が調合した薬品を使いながら安全に楽しく科学の面白さも味わえる。こうした取り組みは、参加者の職業への興味関心を高めるだけではない。

地域住民と薬剤師のコミュニケーション量を増やし、より良い関係づくりにも役立っている。勤務中は、限られた短い時間のなかでの業務的な対応が中心となるが、イベントでは参加者と薬剤師がより近い距離で接することができるからだ。

お客様の健康と満足が第一

「当社は『お客様の健康と満足が第一』を行動指針に掲げ、誰のためにやるのかという観点を大事にしようとメンバーに伝えています。全員が『患者様のため』という共通認識を持っていれば、課題に直面しても立ち返ることができる」

札幌店は、皮膚科や耳鼻科など複数の医療機関が入るメディカルビルに併設している。そのため、1日あたりの処方箋枚数は350枚以上にものぼる。道内にあるグループ薬局と比較すると、5〜6倍多い。

「多くの調剤薬局は、処方箋のピッキングなど対物業務が中心です。当社でも現場業務に追われ、地域イベントを開催したくても人手と時間が圧倒的に足りていませんでした。

当社が目指す恩返しを実現するうえで、地域の方々との距離感が何よりも重要だと思っています。そのためには、地域の方々と向き合う時間を作り、薬剤師としての知識を提供する場所が必要だと感じていました」

そこで同薬局では、薬剤師パートナー(調剤補助員)の採用を試みた。2019年4月に厚労省から「調剤業務のあり方」が公表され、薬剤師免許を持たない従業員が調剤業務を行うことが可能になったのだ。

「2020年4月現在、西岡メディカル薬局7店舗あり、多いところで4〜5名ほどの薬剤師パートナーが在籍。パートナーさんには、在庫管理やピッキングといった物流業務を全てお願いしています。人材不足が叫ばれる薬局業界では、質の高いサービスを担う上でパートナーの存在が必要不可欠です」

薬局の可能性を広げ信頼される存在へ

パートナーの採用直後は、「調剤業務は薬剤師がやるべき仕事。なぜパートナーがやるのか」と現場で働く薬剤師からの反対意見が相次いだ。

「自分の仕事を取られた、という感覚になってしまったのだろうと思います。調剤業務にあてていた時間を削ることで、どれだけ自分で仕事を作れるのかが顕在化するわけですから。パートナーの採用は、薬剤師にとって大きなプレッシャーだったと思います」

薬剤師パートナーの採用と同時に、スマホでの処方箋予約も開始。薬剤師は、業務負担が減ったことで時間に余裕ができ、より価値の高いことにリソースを割けられるようになった。

「スライム作り体験や店内の装飾など、全てメンバーが企画してくれたんですよ。参加者と接することで、リアルな課題が見えてきます。今まで受け身になりがちだったメンバーも、『薬剤師としてできる地域への恩返しとは何か』を考えるきっかけになったのではないでしょうか」

同薬局では、資格取得や外部勉強会の受講費用を会社が全額負担するなど、薬剤師としてスキルアップできる体制も万全だ。実際、栄養管理士の資格を取得した事務員が健康レシピを考案することもある。

「薬局は、具合の悪い患者様だけを対応する場所ではないはずです。処方箋がなくても薬局で気軽に健康相談できれば、病気を未然に防ぐこともできる。患者様の健康を守り続けるために、薬剤師が持つ正しい知識を積極的に発信していくことも、我々が目指す地域貢献のひとつだと思っています」

「患者様のために」を第一に考える同薬局では現在、経営理念やビジョンに共感して集まった33名の薬剤師が活躍。入社2年目の吉田佳奈さんもその1人だ。

「私は、薬科大卒業後に新卒入社しました。西岡メディカル薬局に入社を決めた理由は、実習生や薬科大の先生からの評判がすごく良かったこと。経営理念やビジョンがしっかり浸透しているから、薬剤師一人ひとりがイキイキしているんです。

それから、1日に扱う処方箋枚数が多いことも決め手になりました。私が勤務する札幌店は、調剤薬局と同じビルに眼科や皮膚科など複数の医療機関が入っています。扱う診療科目が多く、薬剤師としての専門知識をフル活用できるのも特徴です。

日々、子供から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんが来院されるので、説明の仕方や話すスピードなどその方に合わせた対応が求められます。大変なこともありますが、先生方がとても優しく困ったときは必ず考えるきっかけを与えてくれる。素敵なメンバーに恵まれた、最高の環境です。

患者さんと関われる機会がとにかく多いので、怖がらず患者さんに踏み込んでいける方や、投薬が好きな方は楽しく働けると思います」

西岡メディカル薬局では、正社員・アルバイト採用を行なっています。育児休暇制度も整っており、子育て中の薬剤師も数多く活躍しています。仕事と家庭を両立しながら働きたい方や、地域への恩返しという企業理念に共感した方は、問い合わせてみてください。

詳細はこちら|公式HPへ

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