2017.07.06

託児所?保育園?ママ薬剤師の子どもとの付き合い方を考える

ママ薬剤師には、子どもが生まれてからも復職して子育てと仕事を両立したい、という人が多くいます。仕事をしながら子育てをする上で大切なのは、子どもの預け先です。考えられる主な預け先には、近所の保育園や幼稚園、また職場の託児所の3つがあります。では、このうちのどれを選ぶのが良いのでしょうか。預け先を選ぶには、それぞれのメリットや注意点などを知った上でよく考えることが大切です。

子育てや職場については人それぞれの異なった考えや希望があり、子どもにとって何が一番良いのか悩んだり迷ったりするものです。仕事に復職する際に選ぶべきベストな子どもの預け先はどこなのかを考えるために、主な預け先についての情報をお知らせします。

→ママ薬剤師がパートを選ぶべき3つの理由はこちら

この記事に書いてあること

パートにオススメの薬剤師転職サイト
マイナビ薬剤師
パート求人数
30,000件

詳細

ファルマスタッフ
パート求人数
17,000件

詳細

薬キャリ
パート求人数
9,500件

詳細

1.ママ薬剤師の子育て。ずばりおすすめの保育施設は?

 

託児所付き職場

ママ薬剤師への一番のおすすめは、託児所付きの職場を見つけることでしょう。最近の保育園不足を受けて、多くの調剤薬局や企業ではまだ数は少ないですが、勤務地に託児所を完備したり、作ることを検討したりする動きがあります。特に大手の総合病院や全国展開している調剤薬局でその動きがみられます。託児所があれば安心して業務に集中でき、離職率も少ないようです。職場内にあることによって、仕事の時間を合わせることができるのは大きなメリットですね。

保育園

もし近所に保育園が見つかり入園することができれば、保育園もよいでしょう。ただし残業がある正社員などの雇用形態では、仕事内容によって保育園の後にも預け先を見つけて2重保育などを考えなくてはなりません。すると、基本的に正社員や派遣ではなく、残業がないパート勤務を選ばなくてはならず、職場の選択肢が狭まったり条件のあった希望の職場に応募できなかったりということも考えられます。

幼稚園

それでは、幼稚園はどうでしょうか?幼稚園でも、最近は預かり保育や延長保育を始める園が増えています。でも長期の休みに対応していなかったり、地域によっては時間外保育の制度がしっかりしていなかったり、という面があるのでまだまだ不安です。

2.託児所付きの職場って?

 

近年、日本では託児所付きの職場が増えてきています。特に女性向けの転職サイトに求人を出している企業は、女性の採用に力を入れているため、託児所完備の求人が多くあります。

託児所付き職場のメリット

【託児所のメリット】

  • 保育園を探す必要がない
  • 送迎の時間が短くて済む
  • 休憩時間に様子が見れる
  • 仕事を続け、キャリア形成ができる
  • 保育料金が無料、もしくはリーズナブル

薬剤師の託児所付き職場のメリットとしては、まず保育園をさがす必要がないこと、送迎の時間が短く時間と体力を浪費しないこと、子どもと離れている時間が少なく休憩時間に様子を見ることができることがあげられます。また、子どもの体調不良は仕方のないことですが、仕事中は困ってしまいますね。病院併設の託児所であれば、小児科がすぐ近くということもあります。他にも、休みが同じなので長期休暇などの託児所に預けられない時期に預け先を探す必要がないこと、仕事を続けることができキャリア形成をあきらめなくてもよい、などのメリットがあります。

病院やクリニックの託児所では、保育料金が無料だったりリーズナブルであったりすることが多い、というのもうれしいですね。託児所完備の職場では、福利厚生が手厚く産休や育休なども整備されているので、安心出来る環境で働くことができそうです。

→薬キャリで託児所付き求人募集を見てみる

託児所付きの職場の注意点

【託児所の注意点】

  • 託児所保育の質が悪い場合がある
  • 子供と一緒に長時間の通勤は大変
  • 看護師しか利用できないところがある
  • 給料が低くなる場合がある

薬剤師の託児所付き職場の注意点としては、託児所の保育の質についてでしょう。部屋が狭い、一般の保育園のような行事などがなく預かるだけ、といった託児所もあるようですが、託児所の保育の内容については分かりにくいもの。できれば、その職場で働いている人からの口コミをチェックしておくとよいでしょう。託児所完備の職場は希望者が多いので、応募しても採用されにくいことも懸念のひとつです。

また、子どもを連れての通勤が長いと大変です。電車などでの通勤になれば、風邪やインフルエンザなどの流行性の病気がうつる可能性もあります。また、同じ職場なので子ども同志のトラブルが仕事に影響するということもあるでしょう。そして、託児所付きの職場は病院が大多数です。以前、病院の門前にある薬局勤務者のお子さんが、ご好意により病院の託児所に入れたという事例もありましたが、これは非常に珍しいケースです。

そして託児所が看護師のみの利用に限られているところや、使用することで給料が低くなるとことにも注意が必要です。

託児所付きの職場に転職した人の体験談

「安心して仕事ができるようになりました」

小さい子供がいるので、託児所付きの職場がいいと思っていました。最初は自分で探していたのですが、なかなか見つからず、転職サイトにして求人を探してもらいました。担当コンサルタントは、少ない求人のなかから希望の求人を探してくれ、転職できました。託児所は保育園のように迎えに行く必要がなく、安心して仕事をすることができました。(30代 女性)

薬剤師

東京都の託児所求人を探してみた

転職サイト薬キャリで検索してみたところ、八王子市で託児所付きの職場を見つけることができました。託児所付きの職場は競争率が高く、すぐになくなってしまう可能性が高いので、託児所付きの職場を考えている方は早めに行動することをおススメします。

→薬キャリに登録して求人を探す

3.託児所に子どもを預けるよりも近所の保育園に預けたい

 

保育園のメリット

【保育園のメリット】

  • 父母で子育てを分担できる
  • 小学校に友達と一緒に入学できる
  • 年間を通して長期休みがない

それでは、近所に保育園がある場合はどうでしょうか?地元の保育園では、お父さんと交代で送迎をしたり行事に参加したりと、共同で子育てができるという大きなメリットがあります。子育ての経験がなくても、保育園という専門家の集団に支えられながら子育てができ、親としても成長することができるのです。そして地元の小学校へ入学する場合は友だちと一緒、という安心感も。また、保育園には年間を通して長期休みがないのもよいですね。

保育園の注意点

【保育園の注意点】

  • 通勤時間が長くなりやすい
  • 仕事を探しながら保育園も探さなければならない

一方で通勤時間は長くなりやすく、自宅から保育園へ子どもを送ってから職場へ行くようになります。保育園が駅から遠く徒歩では厳しい場所にあると、朝は早い時間に家を出て、帰りはお迎えで帰宅時間は遅くなりがちです。職場から保育園までの移動時間も加わり、結果的に子どもと離れている時間が長くなってしまいます。また一番大変なのは、仕事を探しながら保育園も探さなくてはならない、ということです。現在多数の待機児童がいますが、「保育に欠ける(※)」子どもから優先的に入園が決まっていくため、就業と保育の必要な時期がうまく合わないと入園はなかなか難しいのです。

※保育に欠ける状況:児童福祉法施行令で定められた6つの特殊な状況

保育園に子供を預けた人の体験談

私は小学校に入学するときに友達がいた方が良いと思い、保育園に預けました。保育園のお迎えは少しなら実家の母に頼れますが、毎日は無理です。保育園のお迎えのため、一定の時間に仕事を終えられる職場に転職しました。勤務中は率先して仕事をし、子育てと仕事は両立できています。(30代 女性)

4.どうするか決まらない。そんなママ薬剤師さんにとってコンサルタントは強い味方

 

ママ薬剤師にとって、子どもをどこに預けるかは悩むところでしょう。それぞれの選択肢によっては、子どもとの向き合い方が大きく異なってくるのですから慎重に選ぶ必要があります。そこで、まず必要になってくるのは「自分が何を優先したいのか」を、はっきりさせることです。通勤時間を短くして時間と体力のロスをなくし余裕をもたせるのか、保育の質を優先するのか、選択肢はたくさんあります。

優先事項を決めた上で、どちらが良いのかは人それぞれと理解しておきましょう。自分に最適な職場を探すことは、 人材派遣サービスを行っている転職サイトを利用し、プロに相談するのが最も安心できる方法です。プロのキャリアコンサルタントは職場の情報に詳しく、具体的な求人先の業務内容や応募資格、労災保険の有無などに加えて、託児所の雰囲気や内容についても教えてくれます。心配なことや自分では言いにくいことなども、間に入って調整してくれるので安心です。また「高年収」、「未経験歓迎」、「福利厚生充実」など条件に合わせて求人の検索ができるので便利です。ママ薬剤師の転職サイトなどに登録して、一度プロのコンサルタントに相談してみることをおすすめします。

育メンが話題になっても、女性は仕事をする上で育児や家事に忙殺されがちです。ママ薬剤師のキャリア形成のためには、託児所付きの職場が増えていることは朗報ですね。これからは少しずつ制度や勤務環境も整っていき、充実した子育てができるようになるでしょう。「未来を担う子どもたちを育てる」という大切な仕事も楽しくできる、そんな社会を目指していきたいものです。